大腸内視鏡・大腸カメラ

大腸の検査

大腸内視鏡を専門としております。

大腸がんの検査で最も精度が高く、治療も出来るのが大腸内視鏡です。便潜血検査や大腸レントゲン検査では見つかりにくい病変も発見可能です。

苦痛の少ない大腸カメラ挿入法を施行しております。

検査中の疼痛は危険信号であり、危険信号を鎮静剤で鈍らせるのはさらに危険です。当院では大腸を直線化しながら内視鏡を挿入するため、鎮静剤・鎮痛剤を一切使用せずに苦痛の少ない、比較的短時間に終了する大腸カメラを施行しております。

大腸カメラ挿入法 苦痛が少ない

参考論文
Herman FN.
Avoidance of sedation during
total colonoscopy. Dis Colon Rectum. 1990 Jan;33(1):70-2.

大腸カメラ検査の際の疾痛についてのアンケート

参考論文(院長著)
Takahashi Y, Tanaka H,et al.
(1)Sedation-free colonoscopy.Dis Colon Rectum. 2005 Apr;48(4):855-9.
(2)Prospective evaluation of factors predicting difficulty and pain during sedation-free colonoscopy.
Dis Colon Rectum. 2005 Jun;48(6):1295-300.
※両方ともUp to date引用文献です。

大腸ポリープとは?

大腸ポリープからのがん化の過程

大腸のポリープは前癌病変の可能性があります(他の部位のポリープとは異なります)。

大腸がんの90%が大腸ポリープからできることがわかっており、この前がん病変である大腸ポリープを切除すれば、大腸がんは予防できるわけです。

実際、USAの各協会などのホームページでは大腸がんに関して

Preventable・予防可能  Treatable・治療可能  Beatable・打ち負かす事ができる

と掲載されています。定期的な検査で大腸がんは予防できます。

内視鏡的ポリープ切除

大腸カメラから投げ縄の様なスネアという器具を出して、これをポリープのくびにかけて、電気で焼き切ります。切除時に特に痛みはなく、切除ポリープは病理検査に提出します。

比較的短時間に施行できますが、1/100〜1/1000の頻度で出血や大腸穿孔などの合併症が起こる危険性もあり慎重を要します。

内視鏡的ポリープ切除術

また、大きめのポリープの場合、その頚部に血管がある事が予想され、まず初めに血管に止血操作をしてからポリープを切除する場合もあります。

拡大内視鏡検査

最新の拡大内視鏡を使用しております。病変の表面模様を拡大観察することにより、良性か悪性か、外科手術が必要かなどをその場で診断することが出来ます。

大腸がんが心配な方へ

朝来院して、下剤を服用してもらえれば、当日に至急の大腸検査が可能です。出来るだけ早い時期に、精度が高く、苦痛の少ない検査を提供致します。

実際の検査の流れ

検査前日の夜に下剤(錠剤)の内服があります(至急検査希望の方は省きます)。

検査当日は2リットルの下剤を2時間ほどかけながら、飲んで頂きトイレに4-5回いっていただきます。排便に残渣がなくなっているのを確認後に大腸カメラを施行します。

検査は平均14分で終了します。ポリープ切除など手術が必要な場合は時間がかかります。ポリープ切除を施行した患者さんは切除後に注意事項があります。

前処置について

下剤内服後に大腸がきれいになるまでの時間は個人差があります。2リットルの下剤でで大腸がきれいにならずに、下剤を追加する場合もあります。小さい病変も見逃 さずに検査を施行する為には前処置(下剤の内服により大腸内をきれいにすること)が とても大切になります。下剤は朝から当院で飲んで頂くこともできます。自宅で飲んでもらって、午後来院することも可能ですが、いずれにせよ前処置後の便の状態を確認してからの検査となりますので、御了承のほど、お願いします。

次のような方は内視鏡の電話予約はできませんのでご注意ください

70歳以上の高齢の方、重い持病(心臓病、肝臓病、肺の病気など)のある方、腹痛が続いている方、便秘の続いている方、吐血・下血している方、現在妊娠している方あるいは妊娠のおそれのある方、状態の悪い方などは電話予約出来ません。

ポリープ切除の限界について

当院では日帰りのポリープ切除術を施行しております。

一度に切除できる個数は大きさにより異なります。また、非常に大きい場合は入院を要するため、病理検査後に他院へ紹介する必要があります。

大腸内視鏡検査と同時にポリープ切除を希望される方へ

大腸内視鏡検査と同時にポリープの切除を希望される場合は、検査前に同意書が必要と なります。また、ポリープ切除後は2週間ほど運動や旅行を控える必要があります。抗 凝固剤、抗血小板剤などの血液をさらさらにする薬剤を内服中の方は、これらの薬剤を、 ポリープ切除前後の1週間ほど中止する必要があります。主治医とこれらの薬剤の中止 について相談が必要となります。

生命保険手術給付金について

大腸ポリープ切除は「手術」としてあつかわれますので各種医療保険の手術給付金 の対象となっています。加入されている方はご相談ください。

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