Gastroscopy 胃カメラについて

胃内視鏡・胃カメラ

胃の検査 inspection

当院では胃内視鏡を施行しております。胃のレントゲンはやっていません。
最初から内視鏡をおこなえば正確でもあり、検査が一度で済みます。

当院ではもっとも細い胃カメラ(超細径・経鼻胃カメラ 4.9mm)を使用して、苦痛の少ない胃カメラを実施しております。

鼻から挿入するため、口から入る胃カメラと異なり、最も反射の強い咽頭部を避けてカメラが挿入されるため、鎮静剤を使用せずに、嘔吐反射・苦痛の少ない胃カメラが出来ます。

  • 経鼻胃カメラの特徴

    鼻から挿入するため、咽頭麻酔は不要です。また挿入の角度も良く咽頭部への刺激が少ないのが特徴です。

    鎮静剤(眠る薬)を使用することなく、鼻の麻酔だけでほとんど問題なく検査が出来ます。

  • 従来の胃カメラと経鼻胃カメラの比較画像

鎮静剤使用に関して

鎮静剤は大腸内視鏡検査と同様に胃内視鏡でも使用しておりません。

鎮静剤も麻酔薬の一種であり、頻度は多くはありませんが、当然副作用・合併症も起こり得ます。重篤な場合は命にかかわることもあります。鎮静剤を使用しないメリットも沢山あります。

当院では、超細径・経鼻内視鏡(4.9㎜)を用いた内視鏡検査を施行しているため、鎮静剤を使用することなく、検査を施行しております。

鎮静剤を使用しないメリット

  • 検査終了後、麻酔が覚めるまでの休憩時間が省ける
  • 費用を抑えられる
  • 種々の疾患により鎮静剤を使用できなかったため検査を受けられなかった方も検査を受けられる
  • 鎮静剤を使用しないため無理な操作が出来ない。無理な操作が出来ないため苦痛を抑えて、より安全な検査が出来る